News できごと

論文発表 2024年1月

恒岡洋右准教授、船戸弘正教授によってオレキシン受容体の脳内発現を詳細にまとめた研究論文が発表されました (Tsuneoka & Funato, eNeuro, 2024)。

新しいラボメンバー 2023年10

東京バイオテクノロジー専門学校から2名のインターン生が来てくれることになりました。これから一緒に研究していきましょう!

新しいラボメンバー 2023年4月

三好千香さんが研究員としてラボメンバーになりました。

表彰 20233

吉田さちね講師が入澤彩記念女性生理学者奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!

論文発表 20232

小田哲子客員講師、船戸弘正教授によって、大脳皮質表層に局在するpial astrocyteの組織学的な特徴をまとめた論文が発表されました(Oda & Funato, Frontiers in Neuroanatomy, 2023)。

論文発表 2022年12月

船戸弘正教授、恒岡洋右准教授、筑波大学、清華大学による眠りの量と質が決まる仕組みを解明した研究論文が発表されました (Kim et al, Nature, 2022; Zhou et al, Nature, 2022)。おめでとうございます!

興奮性ニューロン内の分子シグナルが睡眠を制御する

論文発表 2022年9月

恒岡洋右准教授、船戸弘正教授、ネッパジーン株式会社の研究員らによって、組織標本上での蛍光を消光するLED式蛍光消光装置TiYOを開発し、論文を発表しましたTsuneoka & Funato, Frontiers in Molecular Neuroscience, 2022

学振 20224

大学院生の田川菜月さんが日本学術振興会特別研究員(DC1)に採択されました。さらなるご活躍を期待しています!

表彰 2021年12月

技術専門員の新井弘子さんが令和3年度医学教育等関係業務功労者文部科学大臣表彰をうけました。おめでとうございます!

論文発表 2021年6月

吉田さちね講師、船戸弘正教授が親との身体接触が乳児の安心感醸成に及ぼす作用について総説を発表しました (Yoshida & Funato, iScience, 2021)。

新しいラボメンバー 2021年5月

オックスフォード大学から山形朋子さんが助教として着任されました。ますますのご活躍を期待しています!

Frontiers Editor’s Pick 2021年4月

恒岡洋右講師、船戸弘正教授によるin situ HCR論文Tsuneoka & Funato, Frontiers in Molecular Neuroscience, 2020)がFrontiers editorの選ぶ2021年のMethods and model organismsのハイライト10本のうちの一つとして選ばれました

Methods and model organisms 2021 

論文発表 2021年4月

恒岡洋右講師、船戸弘正教授が睡眠・養育・性行動の制御における視床下部視索前野の機能について総説を発表しました (Tsuneoka & Funato, Front Neurosci, 2021)。

新しいラボメンバー 2021年4月

大学院生の田川菜月さんがラボメンバーになりました。

ご退官 2021年3月

今年度で小田先生が退官されます。教育や研究でのご指導ありがとうございました。ぜひまたラボにお立ち寄りください。

ご修了 2021年3月

小山内さんが修士号を取得しました。おめでとうございます!社会に出てますます活躍されることを期待しています。 

特許出願 2021年1月

恒岡洋右講師、船戸弘正教授が自家蛍光消光装置を開発し、ネッパジーン社と共同で特許出願をしました。 

 論文発表 & 特許出願 2020年5月

恒岡洋右講師、船戸弘正教授が短鎖ヘアピンDNAによる高感度生体分子検出法に関する論文を発表しました Tsuneoka & Funato, Frontiers in Molecular Neuroscience, 2020)。

短鎖ヘアピンDNAによる高感度生体分子検出法の開発

 論文発表 2020年4月

吉田さちね助教、船戸弘正教授、東京大学、大阪大学による親子のハグの作用を実証した研究論文が発表されました (Yoshida et al, iScience, 2020)。

両親のハグによって乳児がリラックスすることを実証

新しいラボメンバー 2020年4月

成清公弥助教が着任しました。前障の機能解明 (Narikiyo et al, Nature Neuroscience, 2020)に続いて、船戸ラボでのご活躍も期待しています!

ご異動 2020年3月

古部瑛莉子助教がご異動されました。新天地での更なるご活躍を期待しています!

論文発表 2020年1月

船戸弘正教授の“睡眠のフォワードジェネティクス研究”に関する総説がProc. Jpn. Acad., Ser.Bに掲載されました。Proc. Jpn. Acad., Ser.Bは、日本学士院が刊行する学術誌で、日本学士院会員や日本学士院賞受賞者など日本を代表する研究成果を報告する総説論文が載っています。

論文発表 2019年10月

船戸弘正教授、恒岡洋右講師、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構とのオレキシンによる体重制御機構の共同研究が論文発表されました (Kakizaki et al, iScience, 2019)。オレキシン受容体欠損マウスの解析により2型受容体のエネルギー代謝制御における重要性と、オレキシンシステムが摂食と運動のバランスを制御して体重の恒常性に関与していることを示しました。

オレキシンによる体重制御の仕組みを解明

新しいラボメンバー 2019年4月

古部瑛莉子助教、大学院生の猪俣陽一さん、小山内優奈さんがラボメンバーになりました。 

論文発表 2018年6月

船戸弘正教授、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構による共同研究が論文発表されましたWang et al, Nature, 2018)。眠い状態の脳で生じている変化を網羅的に検討し、SNIPPsと名付けた一群の蛋白質のリン酸化状態が亢進していることをあきらかにしました。

「眠気」の生化学的な実体に迫る

解剖学会奨励賞受賞 2018年3月

恒岡洋右講師がより奨励賞を授与されました。理研BSI時代より継続してきた、視索前野・分界条床核の機能解剖学的研究が評価されました。受賞研究課題名は「多様な生得的行動を制御する内側視索前野の機能解剖学的研究」です。おめでとうございます!

ベルツ賞受賞 2017年11月

船戸弘正教授が、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長柳沢正史教授とともに、2017年度のベルツ賞1等を受賞しました。受賞研究名は「フォワード・ジェネティクスによる睡眠制御とその障害の解明」です。おめでとうございます!

ベルツ賞はドイツの製薬会社ベーリンガーインゲルハイムによって設立された賞で、日本の近代医学の発展に大きな功績を残したドイツ人医師ベルツ博士の名を冠してエルウィン・フォン・ベルツ賞と名付けられています。